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青学が語る
ー 今こそ取り組むべき、睡眠を通したコンディショニング

もがいてもがいて、鍛えぬいた足
そして、たくましくなったメンタリティ
そんな、今まで以上の力強い走りを届けたい

3大駅伝3冠を目標に掲げていたが、活動自粛になった今シーズン。
改めて気づいたことは、
ターゲット(目標)があってプロセス(練習)が積めるということ。
明確な目標があるから、日々の積み重ねがあるということ。
それは、とてもシンプルなことだった。
目標が定まらないことから、トレーニングに集中できない。そんなメンタリティをどのように克服するのかー
目標がふっと見えなくなり、不安で眠れなくなる。そんな崩しがちなコンディションをどう整えるのかー
普段の生活の中で外出時間がぐっと抑えられ、カラダを動かす時間が極端に減る。
そんなカラダでトレーニングすると、ケガが起きやすくなる。

導き出した答えは、「”できないからやらない”のではなく、”できることをやる”」。
寮内でできる運動、トレーニング、ストレッチ、食事管理、そして睡眠改善。全てを丁寧に取り組んだ。
それはハードトレーニングが再開できた時に、ケガをしないために。
その効果により、ハードトレーニングを再開してもケガ人は少なく抑えることができた。
入念なクールダウンからのストレッチ、食事管理、そして睡眠。睡眠と言ってもただ眠るということではなく、リラックスした状態で眠ることが
自然と習慣化されるようになっていた。

この活動自粛の中、もがいてもがいて足を鍛え、各個人がセルフマネージメントを怠らず、精一杯ハードトレーニングをしてきた。
今までになくメンタルもたくましくなれた。ここまでやれるんだと。
この先にある全日本駅伝、箱根駅伝とも総合優勝。今まで以上のいい走りを、多くの駅伝、青学ファンの皆さんにお届けしたい。

青山学院大学体育会陸上競技部(長距離ブロック)

INTERVIEW