日本人は、世界一睡眠時間が短い国民であるとの調査結果があります。
日々のちょっとした睡眠不足は、睡眠負債を蓄積させ心と体の健康をおびやかし最終的には健康寿命の短縮にもつながります。

ライズでは質の高い睡眠のことを、「健康睡眠」と呼び高反発マットレスと枕が実現する質の高い健康睡眠を通じてひとりでも多くの方に快適で笑顔あふれる充実した毎日を送っていただくことを願っています。

その実現を目指し健康睡眠研究では、高反発マットレスや枕が及ぼす夜間睡眠への影響と目覚めたときの快適性の研究を実施しています。

「健康睡眠をすべての人へ」

ライズはこれからも良き製品開発と、健康睡眠研究を通して躍進し続けます。

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2021.9.24高反発マットレスは、睡眠の質を向上させるのか?

2021.9.24高反発マットレスは、睡眠の質を向上させるのか?

スリープオアシス高反発マットレスとライズTOKYO社製低反発マットレスによる比較

睡眠は、パフォーマンスやメンタルの状態に大きく影響を与えます。マットレスの寝心地が快適であることはもちろん、目覚めた時に疲労が回復してすっきりとした爽快感を得ることは、新たに始まる1日の活力を生み出します。スリープアオアシスは、低反発マットレス(ライズTOKYO製)と比較して、「睡眠の満足度」「起床時の疲労度」「起床時の眠気」において、高い満足度を得ることができました。

主観的評価の比較

  • 睡眠の満足度(VAS)

    睡眠の満足度(VAS)睡眠の満足度(VAS)

  • 起床時の疲労度(VAS)

    起床時の疲労度(VAS)起床時の疲労度(VAS)

  • 起床時の眠気(SSS)

    起床時の眠気(SSS)起床時の眠気(SSS)

  • 眠気の改善度(1日目と3日目)

    眠気の改善度(1日目と3日目)眠気の改善度(1日目と3日目)

スムーズな入眠と、その後、質の高い深い眠りを維持するには、深部体温(脳や臓器など体の内部の体温)の低下が重要となります。スリープオアシスでは、入眠直後から睡眠前半にかけて、深部体温が十分に下がっていることが認められました。中材に採用している、通気性抜群で蒸れにくい特性の高反発ファイバーが、深部体温低下に有意に影響したと考えられます。

鼓膜温度の比較

鼓膜温度の比較鼓膜温度の比較

睡眠前半には、深い睡眠であるノンレム睡眠が多く生じます。この深睡眠は、脳内の記憶の整理や成長ホルモンの分泌など、私たちが心身ともに健康に過ごすためになくてはならない要素です。スリープオアシスでは、実験3日目の深睡眠が有意に増加しており、高反発ファイバーの高い反発力による自然な寝姿勢のサポートと、優れた通気性により、ぐっすりと質の高い深い睡眠がとれていると考えられます。

睡眠構造の比較

睡眠構造の比較睡眠構造の比較

研究チームご紹介 早稲田大学睡眠研究所研究チームご紹介 早稲田大学睡眠研究所

早稲田大学睡眠研究所 所長 西多昌規先生早稲田大学睡眠研究所 所長 西多昌規先生

早稲田大学睡眠研究所 所長、早稲田大学スポーツ科学学術院 准教授。
1996年東京医科歯科大学医学部卒業。2005年ハーバード大学医学部客員研究員、2008年東京医科歯科大学助教、2011年自治医科大学講師、2015年スタンフォード大学医学部客員講師を務める。
専門は、精神医学、睡眠医学、スポーツ医学。メンタルヘルス(産業メンタルへルス、アスリートのメンタルケアなど)にも詳しい。身体運動に着目して、睡眠やメンタルなど健康面の増進に貢献する研究を行っている。

早稲田大学睡眠研究所メンバー

村田優介 市瀬敦士 須山崇太郎 
尹首美 塩田耕平(敬称略)

今後は体格や年齢、性別での違い、
表面筋電図圧力分散分布、
自律神経機能
と組み合わせた研究を
進めていきます。

本研究は、2021年9月23日(木)-24日(金) @日本睡眠学会 第46回定期学術集会にて発表されました。2021年12月頃、研究第2弾を発表予定です。