2017.09.06

「眠れない…」と冷えの関係

手足は冷え過ぎ、体内は暑過ぎ?

手足が冷たくて寝付けない。ソックスなどで保温してもダメ。冷え性の人は、冬ばかりか夏でもエアコンで冷えきってしまい、寝不足にも悩む人が多いようです。
その理由は…、体温にあります。人は体温が下がることで眠気を催します。体温を下げるためには手足から放熱することが必要ですが、冷え性の人は手足の血管が収縮して放熱ができにくいため、体内の温度がなかなか下がらず、これが寝付きの悪くなる原因になります。手や足の指先を、1本1本つまむようにすると、ふんわり温まりやすくなりますよ。

特効薬は入浴。その効果的な入り方。

特効薬は入浴。その効果的な入り方。冷えて血の巡りが悪くなってしまった時に、寝付きを良くするために効果的なのが、入浴。眠りたい時間の1時間前に出られるよう時間を調整して入浴します。40℃くらいのぬるめのお湯に20分ほどゆったりとつかってリラックス。炭酸の入浴剤を入れると血行がさらに良くなるためおすすめです。入浴後、ほてりがとれたら、首元を保温。そうすることで、手足からの放熱がスムーズになります。寝付きが良くなるだけでなく、睡眠が深くなるため疲れも癒され、朝の目覚めもすっきりです。

パジャマ選びも大切。厚着はNG!

冷え性の人や寒がりの人は、寝るときも厚着をしたくなりますが、これが実は熟睡を妨げることに。というのも、着ぶくれていると身動きがしにくくなり、スムーズな寝返りができません。また汗が蒸発しにくくなるため放熱できず、寝苦しくもなります。朝、肩や腰が痛む、疲れがとれていないと感じていたら、厚着を避け、パジャマも見直してみてください。吸汗性があるコットンなどの自然素材で、肌触りがやわらかなタイプがおすすめです。冬、お布団に入ったときの冷たさがつらい人は、湯たんぽなどであらかじめ温めておくと、快適で、気持ちもリラックスできます。

冷え性のあなたへ、健康睡眠の処方箋