2018.12.15

「菅平 草笛山荘様にRISEの高反発マットレスと枕を導入」12月14日より宿泊開始

信州上田市に位置する菅平高原は、約90年の伝統を持つ日本有数のスノーリゾート。夏シーズンには突き抜ける青空とまぶしい緑に囲まれた美しい高原リゾートにその表情を変えます。陸上やラグビー、テニス、サッカーなどさまざまな競技のアスリートたちがやって来るスポーツトレーニングのメッカでもあるこの地に、40年前、草笛山荘は誕生しました。

 

世代交代をきっかけに大改革を開始!

古き良き時代を感じさせるたたずまいをそのままに、3年前、お父様の代から世代交代して引き継いだ若きオーナー北川原雅彦氏。「スキーシーズンである冬場がメインとなる経営の状態を、夏場メインに移行していきたい。」そう静かに話す北川原氏がRISEのドアを叩いてくれたのは9月の終わり頃でした。これから始まる大改革に不安もあるはずなのにあくまでも自然体、そんな姿が印象的でした。さまざまな競技のアスリートが訪れる菅平ですが、「自分は陸上のアスリートに集中してサポートしたい。」と言い切る潔さに、すがすがしさを感じました。

一方で睡眠の質を左右するマットレス選びには慎重です。株式会社オトバンクで陸上部監督兼トレーナーを務める山崎太子氏に陸上アスリートの身体の癖や睡眠に対する意識を確認しながら、5タイプあるRISEの高反発マットレスに何度も何度も横になってみた結果、セレクトしたのはスリープマジックウェーブタイプと、スリープオアシス腰固めタイプでした。質の高い睡眠のためには、マットレスだけではなく枕との相乗効果も大切であるため、それぞれのマットレスに合わせてスリープラテックスピローもセレクトいただきました。

 

歴史を塗り替えた1日

搬入の当日は冬型が強くあいにくの雪。山道を上がるにつれて一層深くなる雪景色に不安を抱きながらも東京を出て3時間、ようやく草笛山荘に到着です。休むまもなくすぐに作業を開始。まずは草笛山荘と共に宿泊されるお客様を支えてきた約60の敷布団とソバ殻枕、そしてベッドマットレスをスタッフ総出で搬出します。草笛の歴史がつまった敷布団は重かった・・・これまでの感謝の気持ちを込めながら搬出した後は、いよいよRISEのマットレスと枕を各部屋へ導入です。
  • 玄関を入ると居心地の良い空間が広がる

  • まず使用していた敷布団と枕を搬出

  • ベッドマットレスも手運び、重い!

  

各部屋に1台ずつあるベッドにはファイバー素材のスリープオアシス腰固めタイプを、備え付きの2段ベッドと床置き用にはウレタン素材で軽量のスリープマジックウェーブタイプを導入しました。お部屋のイメージもなんだかスポーティになり新鮮です。

 

終了後は、食堂に集まりミーティングを実施。今後の活動について意見交換を行いました。なぜ高反発マットレスを導入したのか、また睡眠の大切さを伝えるポスターやパンフレットなどを館内に配置して、積極的に陸上アスリートたちへアプローチしていきたい、将来的にはRISEと草笛山荘の縁をつないでくださった元実業団ランナーの梅枝裕吉選手と東京マラソン優勝の経験を持つ那須川瑞穂選手をパートナーに、ランイベントも開催してみたいなど夢はどこまでも広がりました。また、今後は食事面も充実させていきたいと意欲をみせていらっしゃいました。
  • 2段ベッドの下段にスリープマジックとラテックス枕を収納

     

  • スリープオアシスは各部屋1台ずつあるベッドへ

菅平の未来にかける想い

菅平高原には100を超える宿泊施設がありますが、その多くはまだ世代交代しておらず、昔ながらの経営形態を続けているといいます。その中に数軒、アスリートのパフォーマンスに着目してさまざまな取り組みを実施している宿があるそうです。新しい価値を取り入れてほかの宿と差別化していかなければ生き残れない、自分は早い時期に世代交代できたので幸運だと北川原氏は言います。自分たちのような若い世代がこれからの菅平を活性化させていかなければという強い決意が北川原氏を突き動かしているようです。

RISEは高反発マットレスを通じて、草笛山荘様と菅平高原へ来られるすべてのお客様の睡眠をサポートすることで、健康で笑顔あふれる毎日と競技のパフォーマンス向上を応援し続けます。

  • 菅平といえば日本を代表するスキーヤーの聖地
    夏はさまざまな競技のアスリートがトレーニングを行う

  • 草笛山荘オーナーの北川原雅彦氏とライズ代表の宮崎