普段使っている枕カバーはどのようにして選んだものですか？枕カバーは、寝具のなかでも消耗品として比較的軽視されやすい存在ではありますが、実は睡眠の質に影響を与える重要なアイテムであるとも言われています。
今回は、枕カバーの選び方やおすすめ素材をご紹介します。枕カバーは、比較的低価格で購入できるのも魅力の1つ。ぜひ自分に合ったものを探してみませんか？
枕カバーの役割
枕カバーの一番の役割は、枕の汚れを防ぐこと。枕自体は洗濯が難しいものが多いですが、枕カバーは取り外して簡単に洗濯できるため、枕を清潔に保つためには枕カバーは必須です。また同時に、自分の好きな枕カバーを選ぶことで寝心地がアップし、快適に眠れるようになるというメリットもあります。
枕カバー選びのポイント
枕カバーは、深く考えずになんとなく選ぶという方も多いのではないでしょうか。しかし、睡眠の質を少しでも良くするためには少しこだわって選びたいところ。枕カバー選びのポイントを下記にまとめてみました。
サイズ
枕カバーを買う際は、事前に枕のサイズを測っておきましょう。日本で販売されている枕のなかで最も多いのは43cm×63cmサイズですが、異なるサイズのものもたくさんあります。念のため事前に測っておくことをおすすめします。
形状
枕カバーには、主にファスナータイプと封筒タイプがあります。封筒タイプとは、枕カバーの横の長さが長めに作られており、枕を入れて、余りを中に織り込んで閉じる形状のもの。枕の微妙なサイズの違いにも対応できるため、とても便利です。
吸湿性
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。枕カバーやシーツ類は、よく汗を吸ってくれる吸湿性が高いものが適しているでしょう。一般的に、天然素材のものは汗をよく吸うと言われています。
肌触り
枕カバーは顔に直接触れるため、肌触りが重要です。さらっとした感触のもの、やわらかいもの、パリッとアイロンのかかったものなど、自分の好みに合ったものを選びましょう。
枕カバーのおすすめ素材
枕カバーの生地は、大きく天然素材と化学繊維素材にわけられます。
コットン素材
昔から枕カバーやシーツなどの寝具カバーによく使われているのが、コットン100%の生地。自然な肌触りがやさしく、心地良い感触が特長です。ベビー寝具にもよく使われる天然安心素材です。
ガーゼ素材
ガーゼは、細いコットン糸を粗目に織った布です。とてもやわらかいことから怪我の手当てなどにもよく使われますが、寝具素材としてもとても人気があります。二重ガーゼはそのガーゼを2枚重ねにしたもので、吸湿性に加え放湿性も高く、夏でも快適に眠れる素材です。また、間に空気をたくさん含むため、冬は保温性が高いという特長もあります。
特殊加工素材
コットンやガーゼなどの素材に加え、特殊加工生地の枕カバーも増えています。そのなかでも人気があるのが、抗菌加工や防ダニ加工などが施されたもの。特に、天然素材でアレルギー対応加工されたものが人気です。
天然素材でダニアレルゲン低減加工済み！竹レーヨンカバーのラテックス枕
おすすめの枕カバー
ここで、様々な枕に合わせて使えるおすすめの枕カバーをご紹介します。どちらも安心して使える天然素材。落ち着いた色合いの人気商品です。
ピローケース 洗いざらしコットンギンガム
コットン素材の人気の枕カバーです。いろいろなサイズの枕に使える、43cm×90cmの封筒タイプ。一般的な形の枕はもちろん、高反発や低反発のウレタン枕にも使えます。カラーは、ネイビーとブラウンの2種類から選択できます。
ピローケース コットン二重ガーゼ
肌あたりの良い二重ガーゼタイプの枕カバーです。二重ガーゼは元々やわらかい素材ですが、洗濯を繰り返すことで風合いが変わり、さらにやわらかく肌触りが良くなります。同じくネイビーとブラウンの二色が用意されています。
まとめ
枕カバーの素材別の特徴や、選び方をご紹介しました。普段何気なく購入して使っている枕カバーも、こだわって選ぶことで睡眠の質がアップします。ぜひ自分の好みに合ったものを見つけてくださいね。
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