2021.06.14

マットレスを床に直置きして寝るのは大丈夫?カビに有効な対策は?

マットレスは床に直置きしてもよい?

引っ越しが多い人にとってマットレスの直置きはメリットがあります。ベッドは家具の中でもかなりかさばるので、引っ越し代もかさみますし、手間もかかりますね。「マットレスを直置きして寝れば楽なんだけどだなぁ」などと思いませんか?確かにマットレスは直置きで寝られます。しかし、それには素材や家の環境などによる条件があります。この記事では寝具専門ブランドのライズTOKYOがマットレス直置きのメリットとデメリットや、適した素材、メンテナンス法について解説します。

マットレスを直置きするメリットとデメリット

マットレスの直置きには、良い面もあれば気を付けなくてはならい点も多くあります。マットレスの直置きのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

マットレス直置きのメリット

部屋が狭くてもスペースを取らない

ベッドは狭い部屋だと意外と圧迫感があります。シングルやセミシングルくらいならそれほどでもありませんが、ダブルベッド以上になってくるとかなりのスペースを占有します。

しかしマットレスの直置きであれば、ベッドのスペースをまるまる使えます。なぜならばマットレスの直置きは布団と同じように寝ない時は片付けておけるからです。

直置きを想定したマットレスの中には3つに折り畳めるものもあります。これは完全に布団と同じように使えるので、引っ越しが多い方には向いています。

子どもがケガをしにくい

お子さまのいる家庭では、ベッドが意外と危ない家具 として挙げられます。子供は頭が重たいためベッドの上を歩き回って遊んでいると、落下して怪我をするケースがしばしばあります。また、寝相の悪いお子さまは、寝ている途中にベッドから落下することもあります。中には骨折などの重度な怪我をしてしまったケースもあります。

一方でマットレスの直置きではその心配はありません。 落下する危険もありませんし、ぶつかって怪我をする危険もありません。

費用が少なくて済む

マットレスを直置きで使っているとベッド代が浮きます。ベッドの上でマットレスを使うのと、床にじか置きで使うのでは、 適切にマットレスを選べばそんなに寝心地は変わりません。

むしろ、ベッドのフレームにかけるお金を浮かせて、その分をマットレスにつぎ込んだ方が、高機能のマットレスが買えるため、寝心地は良くなるでしょう。

引っ越しのときにかさばらない

引っ越しの時にかさばらないのが、マットレス直置きの最大のメリットでしょう。先述したように、ベッドは非常にかさばる家具であるため、引っ越しのたびに輸送費や手間がかかります。

しかしマットレスだけならばそこまでスペースは取りません。したがって、引っ越し代も比較的抑えられます。

マットレス直置きのデメリット

湿気がこもる場合がある

人間は寝ている時、個人差はありますが一晩で200ミリリットル以上の汗をかくと言われています。

また、ベッドの場合はマットレスの下に隙間がありますが、直置きする場合は下に隙間が全くなくなります。 そのため、熱や湿気がこもりやすく、カビが生えてしまう可能性があります。

ハウスダストを吸い込みやすい

ハウスダストは多くの場合床にいちばん積もっています。舞っているハウスダストも床の近辺に舞っていることがいちばん多いです。したがって、マットレスを直置きすると 床の近辺に舞っているハウスダストを吸い込みやすいと言うデメリットがあります。

特にアレルギー体質の方はマットレスの直置きで、症状が悪化してしまう可能性があります。

冬は床が冷たい

床暖房があれば特に問題ありませんが、床暖房のない家では冬は床が非常に冷たくなります。マットレスを直置きしていると、そうした床の冷気がマットレスを通じて伝わってくるケースがあります。底冷えがして、寝心地が悪くなってしまいます。

マットレスの劣化を早める

マットレスを直置きすると湿気がこもり、床の冷たさによって結露が発生する場合があります。このようになるとマットレスにカビが生えてしまい、マットレスの寿命を縮めます。

特にウレタンを使ったマットレスは、 湿気や結露によってダメージを受け、だんだんと弾力性がなくなっていきます。 スプリングを使ったマットレスでは中のスプリングがサビたりするケースがあります。

直置きに適したマットレス素材

マットレスには直置きに向くものとそうでないものが存在します。そこで直置きに適したマットレス素材をご紹介します。

3次元構造高反発ファイバー

ポリエチレンでできた最先端のファイバー素材です。弾力性と通気性に優れた性質を持っており、直置きしても熱や湿気がこもりにくいです。ダニやカビの防止にも有効です。3次元構造高反発ファイバーの特徴的な点は丸洗いできることです。水を中まで通すため、ダニの卵や菌を洗い流せます。衛生的で清潔を保ちやすいというメリットがあります。

また、3次元構造高反発ファイバーはその名の通り高反発なため、寝返りの打ちやすい素材です。身体が均一な圧力で支えられ、少しの力でも寝返りが打てます。

硬質ウレタンフォーム

高反発のウレタン素材です。ライズTOKYOの硬質ウレタンマットレスは硬質ウレタンにウェーブ加工を施して作られています。素材自体の通気性は比較的低めですが、ウェーブ加工を施しているので、身体とマットレスの間に隙間ができます。この隙間が湿気と熱を逃がし、通気性をもたらします。

触感は固すぎず、柔らかすぎない感じで、一般の敷き布団に近い弾力のイメージです。

直置きマットレスのカビ対策

マットレスを直置きする場合、対策をしっかりと行ってカビを予防する必要があります。マットレスのカビ対策についてご説明します。

すのこを下に敷く

ここまで読んでお分かりのように、マットレス直置の最大のデメリットは湿気によるカビです。ベッドだとなぜこのデメリットが発生しないかと言うと、それはベッドの下に空間があり通気性が良いからです。逆に言えば直置きのマットレスでも下に空間を作ってやればかなり通気性は改善します。

そこでおすすめなのが、すのこを下に敷くことです。すのこを敷けばマットレスの下に空間ができるため、通気性が良くなります。ただすのこだけでは十分な高さが生まれないため、通気性もそれなりです。すのこのみの場合、湿気の問題は完全には解消しないでしょう。

除湿シートを下に敷く

除湿シートとは湿気を予防するために作られたシートです。 一見ただの薄手のシートですが中にシリカゲル等の除湿剤が入っていて湿気を吸い取ってくれます。これをマットレスの下に敷けば湿気を防止できます。

すのこの上に除湿シートを敷いて、その上にマットレスを敷けば効果が期待できます。除湿シートの中には防カビ、抗菌加工がなされているものもあるので、そうした商品であればさらに高い効果が期待できます。

サイズはマットレスよりも一回り小さいものが多く汚れにくいです。

アルミ断熱シートを下に敷く

アルミシートを敷けばマットレスのカビ対策になります。 アルミシート自体に除湿効果はありません。しかし、アルミシートをマットレスと床の下に敷けば、 マットレスと床の間の温度差を防げます。

マットレスの湿気は床とマットレスの温度差によって生じます。したがってアルミシートで温度差の発生を防止することによって、湿気の発生を防げます。

コルクマットを下に敷く

コルクマットはフローリングの床の冷たさがマットに伝わることを防いでくれます。これによりマットレスに結露が発生しなくなるため、湿気を防げます。

一般的なジョイントマットやタイルカーペット等は意外と熱が伝わりやすかったりします。コルクマットや起毛ジョイントマットなど中にたくさんの空気を含みやすいマットを選ぶと、 効果的に熱を遮断できるでしょう。

ベッドパッドを上に敷く

ベッドパッドはこれまで述べてきたシートとは異なりマットレスの上に敷くのが一般的です。これは寝ている人の汗を吸収しマットが汚れないようにする役目がありますが、直置きの場合でもこれを使えば、汗による湿気がこもることを低減できます。

また、ベッドパッドは何枚も用意しておいて頻繁に交換するようにしましょう。あまりにもベッドパッドを長く使いすぎると、湿気を吸収する能力が低下してきてしまい、効果が薄れてしまいます。きちんと洗濯された清潔なベッドパッドを使いましょう。

マットレスのメンテナンス法

マットレスを長く使い続けるには定期的なメンテナンスが欠かせません。ここでは具体的なメンテナンス方法をご紹介します。

シーツやパッドはこまめに洗濯

前のセクションでも書きましたが、シーツやパッドなどの直接肌に触れるものはこまめに洗濯し、天日干しするようにしましょう。

なぜならシーツやパッドに汚れが付着してしまうと、汗を吸収する能力が落ちてしまうからです。

それによりマットレスに結露を発生させ、カビの原因にとなるため、できるだけ清潔さを保つよう心がけましょう。

できればシーツやパッドは複数枚持つのがおすすめです。 複数枚持った方が洗濯のローテーションを組みやすいからです。

布団乾燥機の使用

布団乾燥機はマットレスにも使えるためおすすめです。 特にマットレスをひっくり返して裏面をしっかり乾燥させれば結露の予防になります。 布団乾燥機をかける際には就寝の3時間前までの実施をおすすめします。なぜなら布団乾燥機をかけたばかりのマットレスが暖かいので、暑くて寝にくいためです。

部屋の換気や空調

マットレスに湿気がこもりやすいかどうかは、部屋の乾燥具合にもよります。部屋の空気が湿っているとマットレスも湿気がこもりやすいです。こまめに換気をしたり、空調をうまく活用したりするなどして、湿気を家の外に逃がすようにしましょう。

部屋全体の湿気を抑えるためには、なるべく湿気を発生するものをおかないことが大切です。 例えば、観葉植物や洗濯物の室内干し、石油ストーブ、ガスストーブなどは湿気が発生しやすいです。 また、当然ですが加湿器の使用は控えましょう。どうしても部屋から湿気がなくならないのであれば除湿機を使うのもおすすめです。

マットレスを干す

使わない時にマットレスを干せば湿気を取り除けます。 直射日光に当てて干すと中材が痛んでしまうので、部屋の中で陰干しをしましょう。

壁に立て掛けておけばじゅうぶんに陰干しの効果があります。 この時にマットレスの両面に風が当たるように、扇風機で風を当てておくとより効果が増します。

また、壁に立てかけるのが難しければ、マットレスの下に本や雑誌などを置いて、空間を作れば、干したのと同じ効果が得られます。

掃除機をかける

マットレスの表面にはほこりや皮脂やフケなどの汚れが溜まっています。これらはダニの餌になるため、できるだけ除去する必要があります。

このような汚れを除去するには掃除機をかけるのがお勧めです。 掃除機のメーカーによっては布団に掃除機をかけるとき専用のヘッドが用意されている場合があります。そのようなツールをうまく使って表面の汚れを落とせばダニの防止になります。

丸洗いする

マットレスの中には丸洗いできるものがあります。ライズTOKYOのマットレスにも同様のタイプがあります。直置きするマットレスは丸洗いできるタイプをおすすめいたします。丸洗いできるのは特殊な加工を施したウレタンやポリエチレンファイバーなどで作られたマットレスです。

メンテナンスの方法はいろいろありますが、清潔さを保つには丸洗い以上の方法はありません。ライズTOKYOのマットレスには繊維の中まで水が通過するため中に潜んだダニやカビの菌なども全て洗い流せるものがあります。

マットレスのカビ対策のことならライズTOKYOまで

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事ではマットレスの直置きについて解説いたしました。マットレスの直置きで大敵となるのは湿気です。マットレスに湿気がこもると床の冷たさとマットの暖かさの差によって結露が発生します。これがカビの温床となります。

ライズTOKYOではマットレスのカビ対策やお手入れについての相談も受け付けております。ぜひお気軽にご相談ください。

https://www.risetokyo.jp/f/contact

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