2018.07.20

マットレスと枕は相性が重要!?自分のマットレスに合うおすすめの枕とは?

自分に合うを買ったつもりなのに、家で使ってみるとどうも合わない・・そんな経験はありませんか?実はマットレスと枕には相関関係があり、同じ枕を使っていても、敷布団やマットレスが変わると寝心地が変わってしまうのです。
枕を選ぶ際は、一緒に使うマットレスも考慮に入れて選ぶのがポイント。ここでは、マットレスと相性の合わない枕を使った場合に起こる体の不調と、マットレスに合う枕の選び方をご紹介していきます。

マットレスと枕の相性が原因!?合わない枕が引き起こす症状とは

マットレスと枕は相性が重要!?自分のマットレスに合うおすすめの枕とは?1

頭痛や首・肩の痛み

自分に合うを使っているはずなのに、朝起きると頭痛や首・肩の痛み、コリなどを感じる、ということはありませんか?そのような症状が毎日続く場合は、マットレスと枕の相性が悪い可能性があります。同じ枕を使っていても、硬めのマットレスとやわらかめのマットレスの上では、その高さや硬さ、形などが変わってしまうのです。

腰痛

腰痛の原因は様々ですが、ストレートネックや猫背などの骨のゆがみ、筋肉のコリなど
が原因になっている場合は、枕の高さや硬さ、形が大きく影響している可能性があります。正しい寝姿勢とは、まっすぐ立ったときと同じ体勢。体がまっすぐのびていて、背骨が自然なS字カーブを描いているのが理想です。

マットレスと枕の相性が悪いと姿勢を正しく保つことができず、腰痛を悪化させる原因にもなり得ます。長く続くと慢性化することもあるので、早めの対処をおすすめします。

いびき

枕の高さや形が合わないことは、いびきの要因にもなり得ます。いびきとは、なんらかの原因で気道(上気道)が狭くなってしまったときに、空気の通り道が狭すぎるために起こる喉の振動のこと。眠っているときは喉のまわりの筋肉がゆるむため、それによって普段より気道が狭くなります。そこに様々な要因が重なって気道がさらに狭くなり、いびきにつながっているのです。

いびきは、睡眠時に一時的に呼吸がとまってしまう睡眠時無呼吸症候群とも関連があるため、あなどれない症状です。慢性的ないびきには特に注意が必要です。

睡眠の質低下

枕が合わないと、ぐっすり眠れずに眠りが浅くなってしまい、慢性的な睡眠不足に陥ってしまうことがあります。疲れを翌日に持ち越すと、仕事中に眠気に襲われたり注意力が散漫になってしまったりして、昼間の仕事にも影響します。慢性的な睡眠不足はさらなる体への悪影響など悪循環を生んでしまうので、早めの対処をおすすめします。

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マットレスと相性の良い枕を見つける方法

マットレスと枕は相性が重要!?自分のマットレスに合うおすすめの枕とは?2

硬めのマットレス に寝ている場合

マットレスが硬めなら、自分にちょうど合う高さ、硬さのを選ぶと良いでしょう。お店で試す場合は、自分のマットレスと同じ硬めのマットレスの上に置いて試します。できる限り自分の寝具と同じ環境で試してみるのが、自分にぴったりの枕を選ぶコツです。

やわらかめのマットレスに寝ている場合

マットレスがやわらかい場合は、体や頭がどの程度沈み込むかによって合う枕が変わるため、慎重に選ぶ必要があります。一般的には、やわらかいマットレスには低めで硬めの枕が合うというのが通説。マットレスがやわらかいと沈み込むため、沈み込んだときに後頭部や首の形が合うように低めを選ぶのが良いとされています。

まとめ

マットレスの相性についてご紹介しました。
せっかく良いを買っても、マットレスとの相性が悪いと合わなくなってしまう可能性があります。やわらかめのマットレスで寝ている場合は、腰などの負担を考えてもできれば硬めのものに変えるのが理想。すぐに買い替えが難しい場合は、高反発のマットレスパッドを1枚敷くだけで、体の負担や枕との相性が格段に良くなるでしょう。