2018.09.12

夏バテした寝具にはメンテナンスを!

shutterstock 1041430879 1連続の熱帯夜から解放され、少しずつですが秋らしい空気を感じるようになりました。夏の強い紫外線で私たちの皮膚が疲労するように、実は、寝具も夏バテしています!季節の変わり目であるこの時期は、快適で質の高い睡眠のためのギア(道具)である、「寝具」のメンテナンスをおすすめします。

敷ふとん・マットレス・枕

shutterstock 1034211793 1夏場に一番ダメージを受けやすい寝具といえば、やはり、敷ふとんやマットレスなどの敷寝具です。睡眠中にかく寝汗はすぐに拭き取ることができないため、菌などが繁殖しやすい状態にあると言えます。敷ふとんやマットレスの湿気は下側(敷寝具の裏面)にたまりやすく、敷きっぱなしは実はとても危険なのです。定期的に布団をめくり、裏面に溜まった湿気を逃すように風を通してください。また、収納する際は、ビニール素材ではなく、通気のよい不織布などのケースがおすすめです。そもそも、寝汗をかかなければいいのでは?と言われそうですが、適度に寝汗をかくことで私たちは無意識に体温調節をしています。むしろ全くかかないほうが心配です。そしてシーツも一工夫。綿や麻などは素材本来の吸湿性や吸水性があり、敷ふとん本体へのダメージを軽減します。肌触りもいいのでおすすめですよ。

寝汗は首元や頭部にも多いもの。起きてすぐに枕を裏返すと、全体的にかなり温まってしっとりしているので驚きます。枕はシーズンで変えることは少ないですが、起きたら壁やベッドヘッドに立てかけて、裏面の湿気を逃すようにケアしてください。

1週間に一度はダニ対策!

一般的に、布団の中にはダニが数十万匹はいると言われています。ダニが好む環境は、温度20〜30℃、湿度60〜80%と高温多湿。梅雨時期の6月〜8月くらいが、1年の中で最も多く繁殖する時期ですが、実は気をつけたいのは9月〜11月です。夏に思い切り繁殖したダニの死骸や、糞が最も多いのが秋で、これらが喘息やアトピーなどさまざまなアレルギーを引き起こす原因となります。実は、布団を外に干しても全く効果がありません!日光に当たり表面の温度が上がっても、ダニは布団の奥深くに入り込むだけ。さらに、パンパン叩くと死骸や糞が、かえって表面に出てきてしまいます。お手入れとしては、掃除機でよく吸い取ること。そして、シーツをこまめに洗濯すること。ダニが卵から成虫になるのに、約1週間だそうです。1週間に一度のお手入れが理想です。ダニが全くいない布団はありませんが、最近はファイバー素材など繁殖しづらいタイプも出ています。アレルギーに悩む方はぜひ検索してみてください。

夏バテした寝具をメンテナンス! 健康睡眠のための処方箋 ①敷寝具と枕は通気よく→裏面に溜まりがちな、熱や湿気を逃そう ②シーツには綿や麻→素材本来の吸湿性や吸水性で、敷寝具のダメージを軽減しよう ③ダニ対策は万全に→1週間に一度、掃除機でよく吸い取ろう