2018.01.12

寝具・マットレスの適切な交換時期は?メンテナンス方法もご紹介

毎日当たり前のように使っているマットレスや枕などの寝具には、寿命があります。それ
長く使用していると寝具が劣化し、睡眠の質の低下を引き起こすことがあります。

質の良い睡眠をとるためには、質の良い寝具・マットレスを使うことが重要です。タイプ別の交換の目安や、寝具の取り扱い方法について見ていきましょう。

種類別:適切な交換・買い替えのタイミングは?

一般的な寝具の交換時期の目安をご紹介します。なお、同じ種類の寝具でも、製品により耐用年数は異なりますので、劣化していないかどうか時々確認をしながら使っていくことをおすすめします。

は、使用年数が経つにつれてボリュームが失われて高さがなくなることがあります。素材によっては変形してしまい、首や肩に形が合わず、寝ていると疲れが出ることも。古い枕を使っている場合は、一度状態をチェックしてみましょう。

ポリエステル(1〜3年):弾力やボリュームが失われてへたってきたと感じた時が交換の目安です。
ウレタン(2〜5年):形が崩れたり、復元力がなくなったりした時が交換の目安です。
そばがら(1〜2年):そば殻が出てき始めたら交換の目安です。
ビーズ(4〜5年):カバーに穴が空き、中のビーズが出てきた時が交換の目安です。
羽根(2〜3年):枕の中から羽根が出てきたら交換の目安です。

掛け布団/敷布団

毛布(羊毛の布団):掛け布団は5年、敷き布団は3年が交換の目安です。
羽毛:5年を目安に打ち直したり、クリーニングに出したりするのが良いといわれています。ただし、打ち直しより買い替えがお得な場合があるので、料金を調べたうえで検討しましょう。
ポリエステル:掛け布団は5年、敷き布団は3年に一度買い換えるのが目安です。

マットレス

マットレスには高反発マットレスや健康マットレスなどいくつか種類があり、その寿命は一般的に10年前後といわれています。ただし、商品によって大きく変わりますので、マットレスの状態を見ながら買い換え時期を判断しましょう。今回は、マットレスの素材別の交換目安をご紹介します。

スプリング:へたりを感じたり、ぎしぎしと音が鳴ったりするようになったら交換目安です。
ウレタン:低反発マットレスや高反発マットレスの多くは、このウレタン素材でつくられています。寿命は3年から8年程度と言われていますが、密度や厚さ、品質によって違います。高品質なものであれば10年程度は使えるでしょう。

ファイバー系素材:比較的新しい素材で、ポリエステルやポリエチレン等を原料としています。寿命は3年から5年程度となりますが、ウレタン同様に厚さや密度によって耐用年数は異なります。

寝具の劣化を早めてしまうNG行動とは?

寝具には適切な取り扱い方法があります。きちんと理解しておかないと、気付かないうちに寝具の劣化を早めてしまうことがあります。寝具の劣化を早めてしまうNG行動をご紹介します。

長期間の圧縮保管

布団を真空パックに入れて圧縮して保管する方法があります。保管スペースを取らないため、とても人気のある保管方法ですが、長期間そのままにしておくと寝具のボリュームが損なわれてしまうことがあります

布団を干した際に、強く叩く

布団を取り込むときに、強く叩いてホコリを取るという習慣がある方は、注意が必要です。強く叩くことで中綿の繊維がちぎれてしまい、破損や劣化につながる恐れがあります。

シーツや枕カバーの連続使用

人間は冬でもコップ1杯程度の汗をかくといわれています。同じシーツや枕カバーを長い間使用すると、汗が寝具に染み込んで劣化の原因になります。交換、洗濯をして清潔に保ちましょう。

万年床

マットレスや布団を、床に直接敷きっぱなしにしてベッドのように使っているという方もいるかもしれません。しかし、床に密着して敷いたまま放置してしまうと、ダニやカビの族色の原因になります。マットレスや布団を床に直接敷いている場合は、毎日片付けましょう。

寝具を長く使い続けるために。寿命を伸ばすメンテナンス・ケア方法

干し方

晴れた日には、寝具を干して湿気を除去しましょう。天日干しできるタイプの寝具であれば日の当たる場所で、陰干しタイプの寝具であれば軒下などに干します。なお、15時以降は空気が湿気を帯びてくるため、干した布団、マットレスやシーツは日が高いうちに取り込みましょう。

洗い方

布団や毛布といった寝具の中には、家庭で洗濯できないものもあります。洗濯機で洗濯できるものは、洗布団または大物洗いコース(毛布コース)で洗います。中綿に偏りが生じた場合は、軽く叩いて均等にしてから干しましょう。

なお、羊毛、羽毛などの天然繊維は、水洗いできる場合は水温30℃以下で中性洗剤を使うというのが一般的です。ポリエステルやポリウレタンなどの合成繊維は、水温40℃以下で合成洗剤を使い洗濯するのが良いとされています。お手入れ方法は寝具によって異なりますので、しっかり確認してから洗濯をしましょう。

収納・保管方法

収納のポイントは、重いものから先にしまうこと。敷き布団は下に、掛け布団は上に収納しましょう。重いものが下にあると、毛布や布団を潰すことなく保管でき、上げ下ろしの際にも楽です。

寝具のメンテナンスは定期的に行うことが重要

毎日の生活に欠かせない寝具の寿命やメンテナンス方法についてご紹介しました。寝具は一度買うと満足して何気なく使い続けてしまいますが、気付かない間に劣化している場合があります。質の良い睡眠をとるためにも、定期的なメンテナンスを心がけましょう。

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