2019.02.07

ウォーターベッドの寝心地は?そのメリットと注意点をご紹介

ウォーターベッドの寝心地は?そのメリットと注意点をご紹介1

ウォーターベッドを使ったことはありますか?ウォーターベッドは、マットレスの中に水が入っており、水の上に浮かんでいるような感覚で眠れるベッドです。その寝心地の良さで大きな話題をよんだものの、一時期は見かける機会が減っていました。しかし近年、マッサージ機能つきのウォーターベッドなどの人気が高まっています。

今回は、用途を変えて近年見直されているウォーターベッドについてご紹介していきます。

ウォーターベッドとは

ウォーターベッドとは、マットレスのなかに水を入れて使うベッドのことをいいます。20年ほど前に流行した高級ベッドですが、その価格の高さやメンテナンスの手間から家庭用としての流通量は減っており、現在は主にホテルなどで使われています。しかしここ数年マッサージ機能つきのウォーターベッドの人気が高まり、設置する整骨院や治療院が年々増えています。

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ウォーターベッドの種類

一般家庭用のウォーターベッドには、大きく2つのタイプがあります。

ハードサイドタイプ

ハードサイドタイプとは、サイドを囲むように設置されているベッドフレームのなかにウォーターバッグとよばれる水を入れるバッグを入れ、そこに水を注入してマットレスとして使うタイプのウォーターベッドです。ウォーターバッグの上に直接寝るイメージなので、寝心地はやわらかめ。水に浮いている感覚で、常に揺れているような寝心地です。

ソフトサイドタイプ

ソフトサイドタイプとは、ウレタンのマットレスのなかにウォーターバッグが入っており、それをベッドフレームの上にのせて使うタイプのウォーターベッドです。ウォーターバッグがウレタンで包まれているため、ハードサイドタイプと比較すると寝心地は硬め。水に浮いている感覚はありますが、揺れは少なめです。

ウォーターベッドは維持が大変!?

ウォーターベッドの寝心地は?そのメリットと注意点をご紹介2

初期費用や維持費用がかかる

ウォーターベッドは、安くても数十万円という高級ベッドです。さらに、ヒーターで温めて使うため電気代がかかるうえ、引っ越しなどで水を抜く場合は業者に依頼する必要があります。購入を検討する際は、購入費用だけでなく維持費用がかかることを理解しておく必要があるでしょう。

重量がある

ウォーターベッドには水が大量に入っているため、重量があります。特にハードサイドタイプはマットレス全体に水が入っているため、ダブルサイズ、クイーンサイズともなると1t以上になる商品もあります。ソフトサイドタイプはウォーターバッグが小さいため、ハードサイドタイプと比較すると軽めです。

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やわらかいベッドマットレスのメリット・デメリット

ウォーターベッドは、寝心地のやわらかいベッドです。ベッドのやわらかさには好みがありますが、ここでは、やわらかいベッドのメリット・デメリットをご紹介します。

やわらかいベッドマットレスのメリット

寝心地のやわらかいベッドは、下記のようなメリットがあります。
– 体が包み込まれる感覚があり、快適
– 体圧分散性能が高い

やわらかいベッドマットレスのデメリット

一方、やわらかいベッドにはデメリットもあります。
– 体が沈み込むため、寝返りを打ちにくい
– 体を動かしづらいため、長時間寝ると疲れることがある
– 2人で寝ると相手の動きで揺れを感じる

まとめ

近年目にする機会が再び増えてきたウォーターベッドについてご紹介しました。ウォーターベッドは、やわらかめの寝心地を好む方に向いていますが、デメリットもあるとされています。費用や寝心地などをよく調べたうえで検討することをおすすめします。

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