2018.08.02

枕が水で洗濯可能!?枕の簡単なお手入れ方法とおすすめ製品のご紹介

あなたのは清潔ですか?綺麗にしなければと思いながらも、お手入れのタイミングを逃してしまったり、良い方法が分からなかったりして、ついつい放置しがちになっているということはありませんか?

枕には汚れやにおいの元が付着しており、その汚れやにおいは時間が経つにつれどんどん落とすのが難しくなっていきます。枕をきれいに保つには、日頃のお手入れが肝心。枕のお手入れについて、その方法と、清潔に使える安心のおすすめ枕の選び方を紹介していきます。

枕のお手入れ、しないとどうなる?

枕が水で洗濯可能!?枕の簡単なお手入れ方法とおすすめ製品のご紹介1

ダニが繁殖する

には、ダニがたくさん棲んでいます。ダニは、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こす原因として知られていますが、主にその死骸や糞といったタンパク質がアレルゲンになっています。

そしてそのダニの餌になるのが、人間の皮膚片やカビ。枕は、清潔に保たないとダニにとって格好のすみかになってしまうのです。

においが取れなくなる

のにおいの主な原因は2つあるとされています。1つは、汗や皮脂、湿気によって発生する菌、そしてもう1つは、皮脂などの体臭や、髪の毛などに付着したにおいが枕にうつってしまうもの。においは、毎日使っているうちに徐々に染み付いていきます。放置してしまうと洗濯しても落ちなくなるため、こまめなお手入れが必要です。

汚れが落ちなくなる

には汗や様々な汚れなどが毎日付着します。さらに、カバーだけでなく枕本体に染み込んでいくことも多々あります。すぐに洗えば落ちる汚れも、時間がたつにつれ落とすのが難しくなっていきます。

枕が水で洗濯可能!?枕の簡単なお手入れ方法とおすすめ製品のご紹介2

汗や汚れを落とすなら水洗いがベスト

家庭で水洗いができる枕があるのをご存知ですか?枕の汗や汚れは水で洗い流すのが最適です。使っている枕が水洗い可能な製品であれば、こまめに洗って清潔に保ちましょう。汗や皮脂汚れなどは、可能であれば40度前後のお湯で洗うと落ちやすいと言われていますが、水温や洗い方などは製品によって異なりますので、洗う前に洗濯表示や説明書を確認しておきましょう。

使用後は必ず乾燥させる

雑菌やにおいの予防のために、毎日の使用後には干してしっかり乾かしましょう。上述の通り、のにおいの原因の1つは湿気。汗を吸ったまま片付けてしまうと雑菌が増殖してにおいが出やすくなるため、常に乾燥させておく必要があります。干し方は製品の素材によって違いますので、洗濯表示や説明書などを確認しておきましょう。

ふとんクリーニング業者に依頼する

どうしても落ちない汚れやにおいは、ふとんクリーニング業者に依頼するのもおすすめです。費用は枕1つにつき1,000円前後が基準。素材にあわせた最適な方法で、しっかり汚れを落としてもらえます。ふとんをクリーニングに出す際に一緒に依頼するのも良いでしょう。

ロゴ

ダニ、においがつきにくい!お手入れしやすいおすすめ枕

枕が水で洗濯可能!?枕の簡単なお手入れ方法とおすすめ製品のご紹介3

ポリエチレン枕

ポリエチレンファイバー枕やパイプ枕などは、ダニが棲みつきにくいと言われています。さらに、家庭で水洗いできるものが多いため、汚れやにおいを洗い流せてとても便利。近年人気上昇中の高反発枕です。

ダニがつきにくく水洗いもできる!ポリエチレンファイバー枕はこちら

抗菌タイプの枕

抗菌仕様の枕は、においの原因になる菌がつきにくいという特長があります。特にラテックスなど天然素材の枕は、素材自体が持つ抗菌防臭性能によって菌やにおいを防ぐことができるというすぐれもの。寝心地のとても良いおすすめ枕です。

抗菌防臭効果あり!やわらかいのに高反発のラテックス枕はこちら

まとめ

のお手入れ方法と注意点、そしてお手入れしやすいおすすめ枕を紹介しました。毎晩使う枕は、きちんと管理をして清潔に保ちたいもの。特に一度染み付いてしまったにおいやシミは落としにくいため、においやシミをつけない工夫が必要です。

関連記事

枕はどのように選んだらいい?寝具のプロが解説します
2021.06.14
枕はどのように選んだらいい?寝具のプロが解説します

枕を正しく選ぶことの重要性 人間は人生の3分の1を…

枕の洗濯方法|素材ごとの洗い方やメンテナンスの方法を解説
2021.06.14
枕の洗濯方法|素材ごとの洗い方やメンテナンスの方法を解説

素材別枕の洗い方 枕のカバーを洗うことはあっ…