2017.07.10

熱帯夜を少しでも快適に!睡眠時のエアコンの最適な使い方とは?

暑い夏の夜。寝るときのエアコンをどうするか、迷うことはありませんか?真夏はエアコンなしでは眠れない日も多いですが、つけっぱなしにするのは健康に良くないイメージもあり、数時間後に切れるようにタイマーをつけて眠るという方も多いのではないでしょうか。今回は、暑い夜のエアコンの使い方についてご紹介していきます。

夏のエアコン、設定温度は何度が良い?

ここ数年、エアコンの温度を少し高めに設定している家庭やオフィスが増えてきました。数年前までの夏のオフィスではかなり低い温度に設定されていることも多く、寒い人が上着を着ているという光景がよく見られていました。しかしここ数年は、環境への配慮やクールビズの広まりにより変わってきています。節電や健康の観点から、理想の設定温度について、調べてみました。

推奨される設定温度とは?

夏のエアコン設定温度は、28度が理想とされています。設定温度を高めにすることによるメリットは、環境や健康に良いというだけではありません。エアコンの設定温度を1度上げると消費電力が13パーセントほど減るとも言われており、高めの温度に設定することにより節電の効果が得られるのです。なお、エアコンの説明書などに書かれている消費電力は、設定温度27度が基準になっていることが多いようです。

熱中症予防のためにエアコンは必須!?

エアコンは体に悪いというイメージがありますが、熱中症を防ぐためにも暑い日はエアコンをつける方が良いとされています。オフィスの労働環境などを守る法律「労働安全衛生法」でも「室温は28度以下に」と定められているなど、近年はエアコンを上手に利用することが推奨されているのです。

睡眠中のエアコンは、つけっぱなしかタイマーか?

夜中のエアコンの使い方は、環境によっても異なるでしょう。ここでは、一般的な使い方やその注意点について解説していきます。

低い温度でのつけっぱなしは体調に影響することも

夜だけでなく昼間にも言えることではありますが、低い温度に設定した部屋に長時間いると、いわゆる「冷房病」「クーラー病」と言われる体調不良の原因になることがあります。

人間は、暑いところにいると暑さに耐えられる体になり、寒いところにいると寒さに耐えられる体になるようにできています。エアコンの効いた涼しい部屋に長くいると、体は「冬モード」になります。そして暑い外に出ると、今度は「夏モード」になろうとします。その急激な温度変化の繰り返しにより体温調節がうまくできなくなってしまい、頭痛や体のだるさなどを引き起こしてしまうのです。それを防ぐには、エアコンの温度を少し高めに設定するのが良いとされています。

タイマーでエアコンを切ってしまうと、睡眠の質が低下することも

寝る前にエアコンをつけ、タイマーで数時間後にOFFになるよう設定するという使い方であれば、体に悪い影響を与えることなく安心して使えるというイメージがあります。しかし、この使い方は、睡眠の質低下や睡眠不足を招くというデメリットもあります。

部屋を涼しい状態にしてから寝ても、タイマーが切れて数時間すると室温が上がってしまうため、寝苦しくなったり目が覚めてしまったりして、睡眠の質低下や睡眠不足を引き起こしてしまうのです。

高めの温度で一晩中つけっぱなしにするのがこれからの主流!?

近年、28度などの高めの温度で一晩中つけっぱなしにしておくのが良いということも言われるようになってきています。テレビ番組でもその実験が放映されたことがあるので、ご存知の方もいるでしょう。

寝室の立地や環境によって違うためどの家にも当てはまるというわけではありませんが、高めの温度であれば冷房病の心配もなく、夜中に寝苦しくて起きることもないためぐっすり眠れるというメリットがあります。高めの設定温度でつけっぱなしにするというのは、いま注目されているエアコンの使い方です。

まとめ

寝苦しい夏の夜も、エアコンの使い方次第で睡眠の質を上げることができます。体調を崩すことのないよう上手に活用しましょう。また、今は通気性の良いマットレスや吸水速乾タイプの敷パッドなどの機能性寝具も多く出ていますので、そういったものを活用するのもおすすめです。

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