2019.07.09

梅雨から夏の布団のお手入れ法【ダニ対策に関するQ&A】

梅雨から夏の布団のお手入れ法【ダニ対策に関するQ&A】1

梅雨から夏時期の寝具のお手入れ、どうしていますか?この季節のベッドや布団には湿気を多く含むため、ダニ対策が気になりますよね。

ダニは、温度(20度〜30度)、湿度(60%以上)、栄養の3つの条件が揃うと増えていきます。梅雨時期から夏にかけては温度・湿度の条件が揃いやすく、さらに寝具には髪の毛や皮膚片などダニの栄養になるものがたくさんついているため、ダニにとって棲みやすい環境になります。

しっかりダニ対策をして、快適に眠れる寝具環境を整えましょう。

梅雨から夏の布団のお手入れ法【ダニ対策に関するQ&A】

Q:雨続きで外に布団を干せないときはどうする?

A:雨続きで外に干せない時こそ、布団を干して放湿させる必要があります。室内に干すスペースや道具があれば、扇風機やサーキュレーターなどを使って乾燥させるとよいでしょう。住宅事情で室内に布団を干すのが難しい場合は、自立する三つ折りタイプのマットレスがおすすめ。床やベッドの上などどこにでも干すことができるので、簡単でとても便利です。

Q:布団の掃除機がけは有効?無効?

A:布団の掃除機がけについては、有識者やメーカーなどの様々な議論があるため、必要なのかそうでないのかが分からなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。

厚生労働省では、ダニアレルゲンを減らす対策として「週に1回以上家族全員の寝具カバーを外して寝具そのものに直接掃除機をかける」という方法を提示しています。ダニが特に増殖しやすく、それに伴ってダニアレルゲンも増える梅雨から夏には、寝具に掃除機をかけるのは有効と考えてよいのではないでしょうか。

Q:防ダニシーツのおすすめは?

A:ダニ対策として、防ダニシーツを取り入れることを検討している方も多いでしょう。防ダニシーツは一般的なシーツよりも高めの価格で販売されていますが、メーカーによって価格差があるため、高い方がよいのか、それとも安いものでも構わないのか、迷いますよね。

実は防ダニシーツには以下のように大きく2種類のタイプがあるのをご存知でしょうか。

  • 高密度繊維でダニの侵入を防ぐタイプ
  • 織り込んだ薬剤によりダニを忌避するタイプ

厚生労働省では、ダニアレルゲンを減らす対策として「高密度繊維でできた布団・枕カバーを使用する」という方法を提示しています(高密度繊維とは、ダニが通れないように高密度に織られた繊維のこと)。防ダニシーツを選ぶ際は、どちらのタイプの商品なのかを確認して購入することをおすすめします。

天然のダニアレルゲン低減性能:ライズのK18 ラテックス360のカバーもおすすめ

ライズのラテックスマットレス「K18 ラテックス360」には、竹レーヨン素材のカバーがかかっています。このカバーは、ダニのアレルゲン低減性能を持つ植物由来の天然成分「タンニン酸」加工が施されている生地を使用しており、ダニ抗原を不活性化させる効果があることが実証されています。天然成分なので、どうぞ安心してお使いください。

Q:梅雨から夏の寝室掃除の注意点は?

A:厚生労働省では、ダニアレルゲンを減らす対策として「除湿」「効果的な掃除」を挙げており、具体的な方法として「週に1回以上掃除機をかける」「掃除機をかける前に床の拭き掃除をする」「床は化学雑巾やモップで乾拭きする」と提示しています。温度、湿度、栄養(髪の毛、皮膚片、ホコリなど)が揃うとダニが発生しやすいので、それらを取り除くことでダニの増殖を防ぐことができます。床を綺麗にするために水拭きをしている方も、ダニアレルゲン対策のためには水拭きではなく乾拭きがおすすめです。

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梅雨から夏におすすめの寝具:ライズの高反発マットレス

ファイバーマットレス 「スリープオアシス」

スリープオアシス

温度・湿度を溜め込みにくい通気性のよい寝具は、ダニの増殖予防に効果的です。

ライズの高反発マットレス「スリープオアシス」は、通気性が高いため温度や湿度を溜め込みにくいファイバーマットレスです。三つ折りになっているので、朝起きたらすぐに立てて乾燥させることができ、中材まで水洗いできるので汗をかくこの時期でも清潔に使えます。

ラテックスマットレス「K18 ラテックス360」

K18ラテックス360

ライズの「K18 ラテックス360」は、ダニが棲みつきにくい天然ラテックスのマットレスです。天然の抗菌作用があるためカビも生えにくく、一年中清潔に保てるという特長をもつ天然ラテックスマットレス。ダニアレルゲン低減性能をもつタンニン酸加工の竹レーヨンカバーがついています。

まとめ

梅雨から夏にかけての寝具のお手入れ方法をご紹介しました。湿度が高いこの時期も、寝具を正しくお手入れすることで安心して眠ることができます。また、忙しくてなかなか寝具のお手入れができない方には、湿気の多い季節でも清潔に使える高反発マットレスをおすすめします。

<出典>
厚生労働省ホームページ (カビ)及びダニ対策についてをもとに作成しています。

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